本ページはプロモーションが含まれています。

手口ふきとおしりふきの違いや代用は可能?セール時は売り切れも!西松屋とアカチャンホンポ・写真付きで徹底比較

育児雑貨
スポンサーリンク

西松屋のオリジナルブランド「Smart Angel」の手口ふきは、おしりふきと比べてどうなのか徹底的に調べてみました。

西松屋の手口ふきとは?


通常価格699円ですが、時々セールで499円で販売していることがあります。その価格の安さに、我が家でも購入してみました。

※2021年末ごろより、セールの超特価・価格が599円と少し高くなってしまいました。499円は手口拭きリニューアル直後のお試し価格的な意味合いで激安だったのかもしれません。また499円で販売してくれると嬉しいのですが。

手口ふきとおしりふきの違い

同シリーズの手口ふきとおしりふき、どう違うのでしょうか?

おしりふきのパッケージには「手や体にもOK!」と記載されています。

サイズ

手口ふき 約180×140mm
おしりふき 約140×160mm

若干、手口ふきのほうが1枚を広げたサイズが大きいようです。

成分

共通していた成分は、水、BG、ベンザルコニウムクロリド、ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニルで、下記の成分がそれぞれ入っています。

手口ふき

チャ葉エキス
抗菌や抗酸化作用の他、消臭効果があるようです。

キイチゴエキス
保湿効果や収れん作用の他、美白効果、鎮静効果、皮膚の代謝を活性化する作用があるようです。

おしりふき

ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム
保湿成分です。

シソ葉エキス
抗炎症作用や収れん作用の他、抗アレルギー作用があるようです。

上記4つの成分は、どれも化粧品に使われるものです。

シートの材質


手口ふき ポリエステル、レーヨン
おしりふき レーヨン、ポリエステル

使われている材質は同じですが、使用している量の多い順に記載されているので、若干肌触りが違います。

価格(パック価格です)


手口ふき 80枚入×10個パック
¥699(¥768税込)
→1個あたり¥69.9(¥76.8税込)

 ※セール時¥499(¥548税込) ¥599(¥658税込)
 →1個あたり¥49.9(¥54.8税込) ¥59.9 (¥65.8税込)

おしりふき 80枚入×12個パック
¥719(¥790税込)
→1個あたり¥59.9(¥65.9税込)

手口ふきとおしりふきでは1パックの入数が異なるので一見判断しにくいですが、通常価格だと手口ふきの方が1個あたり10円高いんですね。

手口ふきがセールの時は、おしりふきより1個あたり10円安くなります。

手口ふきがセールの時、1個当たりの価格がおしりふきとほぼ同じになります。




手口ふきを実際開けてみると?おしりふきと写真で比較!

西松屋の手口ふきのパッケージをあけると、更に5個ずつビニールの封に入っていました。

水分を含む商品なので、少しでも水分量を保てるように配慮されているようです。

では、手口ふきはおしりふきと比べてどうなのでしょうか。私なりに比較してみました。
比較するおしりふきは、我が家で使用しているアカチャンホンポの「水99% Super おしりふき」です。

★11/1はポイント最大22.5倍!!★赤ちゃん本舗 水分99% Superおしりふき 新生児からのおしりふき 90枚×24個パック 1ケース 送料無料 |

アカチャンホンポのおしりふきは、1枚のサイズが200×140mmで、2センチほど大きいです。

未開封品の1個あたりの重さは?

西松屋 手口ふき
アカチャンホンポ おしりふき

西松屋の手口ふきが229g、アカチャンホンポのおしりふきが298gという結果でした。
69gの差があります。

入っている枚数や一枚の大きさが異なるので、重さが違うのは当然ですね。
西松屋は80枚、アカチャンホンポは90枚です。

家の中など持ち歩かない場所では大容量、お出かけの際にはコンパクトな軽量のもの、と使い分けるのがおすすめです。アカチャンホンポのおしりふきは使い始めだと重いので、我が家では半分くらい家の中で使用したものをお出かけ用にしています。

水分量は?

水分量はどうでしょうか。
購入時期は異なりますが、撮影時に同時開封しました。

検証1:ティッシュにのせると

それぞれ1度折りたたんだ状態のものをティッシュの上にのせ、同時に両手で抑えるようにしました。

西松屋の手口ふきの方が、ティッシュが透けてテーブルの色がくっきりわかるくらい水分量が多いという結果でした。

検証2:テーブルを拭いてみると

西松屋の手口ふきは水分が多く、テーブルがしっかり濡れて水滴が気になるほどでした。

アカチャンホンポのおしりふきは程よい水分量で、全体的にしっかり拭いたあと自然乾燥を無理なく待てるくらいでした。

取り出す際の感触としては水分量に大差はない気がしましたが、実際に比較してみると、結構違いがあります。

食後に口の周りを拭くには、水分量の多い西松屋の手口ふきが最適かもしれません。

手口ふきの柔らかさは?

パッケージから1枚取り出した時点で、西松屋の手口ふきとアカチャンホンポのおしりふきには違いがありました。

まず、パッと見たサイズです。


上が西松屋の手口ふき パッケージに表記のサイズは約140mm×180mm
下がアカチャンホンポのおしりふき パッケージに表記のサイズは200mm×140mmです。

それによると、アカチャンホンポのおしりふきが2cm大きいだけのはずですが、見た目は西松屋の手口ふきは細長く見えます。

その理由はシートの繊維の向きです。

黄色の線が、それぞれの繊維の向きです。

それぞれ取り出す際に引っ張る方向は同じなのですが、シートの繊維の方向によって大きく差が出ました。

シートの繊維に対して垂直に引っ張って取り出す西松屋の手口ふきは、繊維と繊維の間が伸びるので、1枚取り出すころには細長いシートになっています。
シート自体の素材も関係しているかもしれませんが、肌触りはとても柔らかいです。

シートの繊維に対して水平方向に引っ張って取り出すアカチャンホンポのおしりふきは、繊維の端を引っ張る形になるので、シートが伸びず、1枚取り出しても形を保っています。
しっかりした素材で、おしりをふくのも安心できます。

シートの柔らかさは、西松屋の手口ふきの方が柔らかかったです。
これは「手口ふき」「おしりふき」というそれぞれの用途に沿ったものと考えられます。

手口ふきの耐久性・破れにくさは?

では、耐久性(破れにくさ)はどうでしょうか?
両端を持ち、思いっきり伸ばしてみました。

シートの繊維に対して垂直方向に引っ張りました。

西松屋の手口ふきは引っ張りすぎてかなり薄くなっています。良く伸びました。もっと強く引っ張ったら千切れることもあるんじゃないかと思いました。
アカチャンホンポのおしりふきは伸びましたが、引っ張ってもそれほど伸びる感触はなく、固い印象でした。これを強く引っ張っても、なかなか千切れることはなさそうです。

耐久性は、アカチャンホンポのおしりふきの方が高いといえます。




まとめ

西松屋「Smart Angel」の手口ふきについて調べた結果です。

  • おしりふきとは少しだけ成分が異なる
  • 時折開催のセール時は1個当たり約50円とコスパ良し
  • 水分量は多め
  • 肌触りは柔らかい
  • 耐久性はおしりふきと比べると低め

商品名で「手口ふき」と表記されているだけあって、手口周りを拭くのに最適な品であると思いました。おしりふきとしての使用は、耐久性の面で少し心もとない気がします。
また、おしりふきのパッケージには「手や体にもOK!」(西松屋)「乳幼児のおしりふき、身体ふき用」(アカチャンホンポ)と記載されていて、口周りへの使用は推奨されていないようです。

よって、それぞれ代用はできるが一長一短があるといえます。

我が家ではおしりふきとの併用を続け、上手に使い分けていこうと思います。

西松屋の手口ふきがどんなものなのか気になった方へ、少しでも参考にしていただければ嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。