こんにちは、ころまろです。
今回は雨が待ち遠しくなる絵本をご紹介します。
今回ご紹介する絵本は赤ちゃん向けではありませんが、色々な絵本に触れさせたいと思い読み聞かせている中で、意外にも息子の大のお気に入りになった絵本です。
良かったら絵本選びの参考にしてみてくださいね。
「あれ、まだまだ早かったかな」と思ったのも束の間で、大喜びで読み聞かせを聞いてくれる絵本となりました。
かさとながぐつ
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どんな絵本?
かさとながぐつが主人公の物語で、おうちにやってきた ながぐつと、かさの会話が楽しい絵本です。
「ぴちょん ぴちょん」や、逆立ちしたかさの「んちょぴ んちょぴ」など、楽しい雨の音がたくさん描かれていて、声に出して読むとさらに楽しいので、読み聞かせにおすすめです。
赤や青、黄色などはっきりした色合いが、小さなお子さんや赤ちゃんの興味を引きます。
4ヶ月の息子の反応
初めて読み聞かせをした時は、息子が4ヶ月の頃でした。
赤ちゃん絵本とは違うので、まだ早いかな、と思いましたが杞憂でした。
かさとながぐつの楽しいおでかけのストーリーは息子の心を掴み、特に何種類もの雨の音が楽しいようです。
赤ちゃん向け絵本でなくても、リズムの良い音の繰り返しが多いので赤ちゃんが喜ぶ絵本になっているんですね。
息子はニコニコして聞いています。
読み聞かせている時の、好奇心でワクワクキラキラした目や、真剣な表情でじっと聞き入る姿は、何度でも読んであげたくなります。
実際に一日に何度も読んでいました。
雨の日や水が出てくるところで
絵本で楽しんだことを、実際の生活でも楽しめるのがいいなぁと思っていますが、雨の日はこの絵本の出番です。
「ぽつん ぽつんだね」など絵本に出てきた音を、実際の雨を見ながらお話したり、
お風呂場で「ばっしゃ ばっしゃ」として楽しんでいます。
成長してからも楽しめる
6ヶ月、7ヶ月になると、絵本を読んでほしい時には絵本が置いてあるところを見るようになりました。
「絵本読もうか」と表紙を見せると声を上げて喜んでいます。
また、これから更に成長して自分で絵本が読めるようになってからも、楽しいお出かけのストーリーはもちろんのこと、さかさま言葉を自分で声に出して楽しめると思います。
赤ちゃん時代から楽しみ、大きくなってからも楽しめる絵本です。
あめ あめ ぱらん
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どんな絵本?
とてもやわらかで素敵な絵の絵本です。水彩画で、雨の日を美しく描いています。
雨を表現する、たくさんのきれいな色を使っていて、見ているだけでも楽しめます。
中の文は詩のようにリズムが良く、読んでいて心地よいです。
言葉がどんどん繋がっていく、ことば遊びの文ですが、短いので赤ちゃんに聞かせるのにもちょうど良くおすすめです。
色使いがとてもきれいなので、大人の方が読んでも楽しめる絵本だと思います。
選んだきっかけ
絵がきれいだなぁと手に取ったのが最初のきっかけです。
また「かさとながぐつ」で、息子が雨の日のお話をとても楽しんでいたので、他の雨の日のお話も読んでみようとこの本を選びました。
詩のようにリズムの良いことば と 美しい絵
「あめあめ ぱらん ぽつぽつ ぱらん」など、響きが良く、リズムの良いことばが使われています。
文は短いですが、絵がきれいなので、ゆっくり絵本を楽しみました。
息子が6ヶ月を迎える少し前に、この本を読み聞かせ始め、聞いているのが楽しいようで、すぐにお気に入りとなりました。
「かさとながぐつ」で「あめ」という言葉自体好きになったのか、「ぱらん」という響きが良いのか、「あめあめ ぱらん」で大喜びです。
さいごに
どうしても憂鬱な印象を持ってしまいがちの雨の日ですが、この2冊の絵本に出会い、雨の日が少し待ち遠しくもなりました。
雨の日には雨の日の楽しみ方がありますよね。雨の日に楽しめる音や表現がたくさんあることを、この2冊の絵本は気づかせてくれました。
息子はまだお外遊びをしないので、雨の日は外に行けなくてつまらないなーとか考えない時期ですが、絵本を通して、雨の楽しさ、楽しみ方を感じてくれたら嬉しいなと思います。
絵本っていいですね。今回紹介した絵本に限らずですが、感受性を豊かにしてくれる気がします。
今回ご紹介した2冊は、赤ちゃん絵本ではありませんでしたが、ことば遊びやリズムが楽しく、赤ちゃん時期から楽しめるおすすめの絵本です。
良かったら読んでみてください。
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最後まで読んでくださりありがとうございました。